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木の名前を覚えたい方へ

木の名前を覚えたい方向けのYouTube動画を配信しています。身近な一つひとつの木がわかるようになりたい、名前が知りたいなど、木に興味のある方は、是非ご覧ください↓☺️

「木の名前が絶対に分かる方法」YouTube動画

ミズヒキ(タデ科)はやっぱり紅白

野草たち

山を車で走らせると,道端に小さな赤い花をたくさんつけた野草が目に入りました。

ミズヒキです。

一つひとつの花は小さいのですが,細長い花穂にとてもたくさんの花をつけるので,ふと目に留まります。

ミズヒキというと,私は赤い花だけかと思っていたのですが,白い花もあったのですね。これまで見ていたのかもしれませんが,気づかずにいました。

調べてみると,白い花はギンミズヒキと呼ばれるようで,シロミズヒキと呼ばないところが日本人の粋なところでしょうか。

上のミズヒキの写真,じつは花の咲き終わりのようです。花は花弁が4枚に分かれ(正しくは花弁ではなく,ガクです)ています。

赤い花の場合は,その4枚の花弁のうち上の3枚は赤く,下の1枚は白いので,それによって上から見ると全体に赤く,下から見ると白っぽく見え,贈り物に付ける「水引」に例えられられたそうです。

なるほどと思いましたが,私はこの赤花(ミズヒキ),白花(ギンミズヒキ)が混じっているのを見て,これこそ「水引」っぽいなと思いました。

さらに,こんな状態のもありました。

赤と白がクロスしているではないですか。

ふむふむ。これはさらに「水引」っぽいぞ。

決して手は加えていません(^o^)

でも,これこそまさに,ザ・「水引」と言えなくはないでしょうか。

ミズヒキの語源,ここに見たり!

違うか(*^^*)

 

 

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