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植物(樹木・野草)観察会in神戸

神戸で植物観察会をしたいな~と思っています。植物の名前を覚えたい人など、興味のある人、参加しませんか?もちろん無料です。公園などをゆる~く回って、植物の名前など楽しく確認出来たらいいです。日時を決めたいので、参加したい人、メッセージください(^^)/(題名とメッセージ本文のところは、「観察会について」と入れていただければ、またこちらからメールいたします。お名前は、ペンネームでも結構です)(当サイト「自然とあそぼう。」管理人54才男(^^♪神戸市在住)

メッセージはこちらのページから

高知で毒魚ゴンズイ釣り(結果的に)

釣り

車を走らせること3時間半。高知県へ行ってきました。昼間うろちょろ遊んだ後,泊まる予定のキャンプ場の視察を済ませ,次の目的地,漁港に到着。

そうです。釣りです。

釣った魚を刺し身にして食べたい。獲物は小さくても大きくてもよい。小さい魚でも,うまく捌けば半身が刺し身となる。とにかく今晩のメインディッシュをゲットせねば!

・・・というわけで,とにかく釣ります。

釣り場に着くと,なにやら電線にぶら下がっている物体が・・・。

なんだこれは・・・。

アジの干物です(^^)

釣り糸にぶら下がるいい感じの干物。最悪はこれを頂いて帰ろうかなどと考えましたが・・・・・いいえ食べたいのは干物ではありません。刺し身です。刺し身なのです!

人もまばらな漁港。果たしてうまく魚は釣れてくれるだろうかと,日も傾きかけた漁港で多少の焦りを感じながら仕掛けを作り,海へ投入。

すると・・・・・

来ました!

20cmぐらいの・・・なんだろう。

そして,

15cmぐらいの・・・なんだろう。

さらに,

おお,君のことは知っている。高級魚ガシラくんじゃないですか。うれしい出会いです!

というわけでガシラを含め何匹かgetした後のことでした。私の目の前にあいつが現れたのは・・・。

それが・・・

この人(魚)です。

あなたは,もしや・・・あの,その・・・ゴ・ゴ・ゴ・・・ゴンズイさん?

ヒレに毒を出すトゲを持ち,誤って刺されると激痛が走るという,あのゴンズイさんですか?ひええ~~!どうしよう・・・。しかし,迷っている暇はない。針を外さねば。

そおっと優しく足で体を踏み,針を外そうとすると・・・

ピョン!

うわっ!跳ねた!

怖い・・・。

その後も針外しに四苦八苦していると,どこからともなく声が。「何が釣れたんか?」車で通りかかったおじさんでした。

「ゴンズイです。毒があるので,なかなか針が外せなくて。」

「これ使ってみ。」

車から取り出してくれたのは,先が曲がったニッパーのような道具。「ありがとうございます。」

それでもこわごわもたもたしていると,おじさん手伝ってくれました。針外しを持っている私に,「それで,口開けといて。」

「ヒレに毒があるから気をつけてください。」の声掛けに,あまり恐れる様子もなく無言でニッパーを扱う職人の手さばき・・・。

外れました。

「ありがとうございます!」

「仕事しに来たんやけど,誰もおらんき,今から高速で帰るわ。」

「お気をつけて!」

感謝の心で打ち震えつつ,神々しい作業車を見送った私は,「あんな人に私もなりたい。」(宮澤賢治風)と思い,また釣りを再開したのでした。

最後に大物を釣ってやる。そしてキャンプ場に向かおう。いい人に出会った。温かく穏やかな静寂が胸の中に染み渡っていく。夕暮れの漁港がセピア色の懐かしくもどこかで見た旅景と重なる・・・。

 

ぐぐっ。

竿が曲がる。大物か!

これはやったぞ!

今日の釣りに勝った!私は勝ったのだ!

勝利者なのだ!

・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

 

・・・ゴンズイの2連チャンでした。

完敗・・・(・_・;)

 

食べてやる!食べてやるぞ,こうなったら。ゴンズイめ。食べてやるのだ。

その後はゴンズイフィーバー。釣れるわ釣れるわ。全て良型のゴンズイ。ゴンちゃんの入れ食い。だんだんと底なしの恐怖を感じ始めた私は,ゴンちゃんを1匹だけクーラーボックスに閉じ込め,キャンプ地へ向かったのでした。

 

左下が最初に釣った魚(あとで調べるとクロサギでした)左上がカゴカキダイ(これもあとで調べました)右上がガシラ。そして,右下がゴンちゃんです。

いただきま~す!一番甘みがあって美味しかったのは,クロサギでしたが,ゴンちゃんもなかなかもちっとしていける!今度は,怖がらずにたくさん釣って帰ろう!

ゴンちゃん待っててね。

全ての魚たちに感謝!そして,親切なおじさん,ありがとう!

(車中泊マットのご紹介)↓

空気バルブを開ければ自然と空気が入るスグレモノ\(^o^)/

(キャンプ、釣り用品)↓

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